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『頑張って読んじゃうぞ』 高橋睦郎 皆さん、こんにちはー。
少し間が空いてしまいましたが、 一応続いていますよ『頑張って読んじゃうぞ』。 何か、法事とかがあって忙しかったのです(ほんとに)。 今回で十五回目を迎えましたよ。 で、ついに「た」行に突入です。おー。 ほんとに頑張ってますよ。 「た」行は三平の好きな詩人さんがいっぱい居ますよ。うしし。 記念すべき「た」行のトップバッターは、 高橋睦郎です。わーい。ぱちぱち。 谷川俊太郎かと思ったでしょ?うひひ。 高橋睦郎は六十年代からの詩人で、 どちらかというとメインストリームの詩人というよりは、 「異端」というようなイメージだったみたいですね。 三平としては、意外と作風なども好みなので、 あまりそういう印象はないですけど。 どちらかというと、詩作品のテーマにしているものから そういうイメージが生まれたのかもしれません。 というのも、 今回読んじゃおうと思っている作品『薔薇の木』が象徴的ですが、 これ、あからさまなホモセクシャルなんですよ。 初めて読んだ時は、結構衝撃的でしたね。 三平は全然その気はないのですが、結構エロいなぁと思いましたよ。 (そういえば、ホモ牛乳ってありましたよね。) 高橋睦郎の作品のテーマとしては、 「ホモ」と「キリスト教」というのがあったみたいですね。 で、前述したように、 今回は『薔薇の木』をフィーチャーします。 有名な『雑草の研究』とも迷ったのですが、 ホモゲナイズドって事で『薔薇の木』に決定です。 では読んでいきましょう! 頑張って読んじゃうかも?! 『薔薇の木』 雄雄しいわたしの恋人よ きみは薔薇 少しあおざめた、性のにおい高い薔薇 わたしは きみの前にひざまずく わたしのふるえる腕が抱く きみのむかももは薔薇 わたしの閉ざした瞼のあたりには においに充ちたくさむらがあって 露をふくんだ薔薇の嬰児が 曙の眠りを眠っている 希臘の嘆願者のように とりすがっているわたしの上で うっとりとひらいた指で のけぞる顎で いつのまにか きみは 屈強な薔薇の木となっている その葉は日輪を食べている (全文引用) エロいねぇ。 そして最初からストレートですなぁ。 > 雄雄しいわたしの恋人よ だもんね。 > 君は薔薇 っていうのも凄いよね。 昔、薔薇って書けるとか、醤油って書ける?とかあったの思い出しちゃったよ。 男性を薔薇と表現するのも面白いかな。 むしろ、薔薇は男性というよりも、男性自身なのかもしれないけど(笑 そういえば、「女性自身」って雑誌があるよね・・。 まあ、それは置いといて。 ところで「むかもも」ってなんでしょか? と思って調べてみたら「向か股」なんですね。 向かい合う左右の太もものことらしい。ふーん。 本人も聖書なんかとの関係にも言及していこともあって、 > 希臘の嘆願者のように とりすがっているわたしの上で とかいうところは、 素直にキリスト教的なシーンとして受け取っていいみたいですね。 ふむふむ。 全体的にすごく瑞々しいと思いませんか? すごく潤いがある。 三平的にはホモ的な印象よりも、 性が持つ本来の瑞々しい潤い感が爽やかに表現されていると思いましたよ。 はい。ということで高橋睦郎でしたよ。 高橋睦郎の作品は結構好きです。 『雑草の研究』とかも読んだことがない人には是非読んで欲しい。 この作品でセイタカアワダチソウって植物も有名になりました。 ではではそんな感じで。 また会いましょー。むひょー。 |